獣医の大学を卒業してから、はや14年が経ちました。日本の情勢も大きく変わり、卒業時には当たり前であった、「全国みな中流家庭」という言葉は消滅し、新たに格差社会と呼ばれる言葉がいつの間にか定着してしまいました。これほど変わった日本も、15年間全く変化して来なかった産業があります。その産業とは、ペット産業と言われる職業です。この産業はおもしろいことに、今も尚、私が大学卒業した時とほぼ同じビジネスモデルに従って経営がなされています。もう化石にちかい貴重な産業です。
動物病院の多くは、いまだにフィラリアやワクチンを収益源とした過去のビジネスモデルが、経営の王道だと言わんばかりに、今も尚、声高らかに叫ばれ続けています。そんな化石のようなビジネスモデルのため、そこで働く看護婦たちの賃金(月給12〜15万円が相場)や労働環境(ボランティアにかこつけて、週休1日 1日10時間労働がほとんど)は15年前と全く変わらず、ほとんど変化が認められません。そのため、彼女たちは、日々疲れ果て、燃えつき、3年以内に99%が辞めていくのが現状です。もし、あなたが動物病院に来院されたならば、20代の若い看護婦しかいないことにお気づきになるでしょう。
でも、ある面、この現状は仕方がないのかもしれません。というのも、あまりにも古臭いビジネスモデルのため、動物病院の収益は、みなさんが考えられているほどよくありません。 ご存知ですか?院長先生はよく外車を乗り回していますが、動物病院の年商の実情は、だいたい3000万円ほどです。首都圏や関西圏では、もっと過当競争が始まっており、年商が2500万円ほどと言われています。そんな中で、従業員に当てられる給与は必然と抑えられ、低賃金・長時間労働になってしまうのは、自明の理でしょう。
ペットショップやトリミングショップではもっと悲惨です。 賃金は看護婦よりも安く、国が保障している最低賃金を支給しているのは、一握りのショップなのです。また、労働環境も、1日10時間以上も働き、職場であるトリミング室は、大量の毛が舞い、不衛生で薄汚い状態です。
3Kという言葉は、彼女たちトリマーさんのためにある言葉だと思います。
単に「賃金を上げないといけない」とか、「労働時間の短縮化しないといけない」「労働環境の改善しないといけない」というようなスローガンを言うような人間に、なりたいわけではありません。 私が皆さんと一緒に行いたいことは、営業効率を上げ、高収益ビジネスモデルの確立なのです。 そうすれば、看護婦やトリマーたちに、職業人としては当たり前の賃金を支給することができるでしょう。労働時間も短縮することが可能でしょう。
職場に笑顔が満ち溢れ、飼い主やペットたちと心と心の交流できる希望に満ちた職場に変えていきたいのです。早く化石にちかい昔のビジネスモデルから抜け出しましょう!そして、私たちの高収益ビジネスモデルで職場に笑顔を取り戻しませんか?そのお手伝いをさせていただければと思っております。
私のグループ理念は「人が好き!動物が好き!笑顔が好き!」です。
さぁ 一緒に今のペットビジネスを変えていきませんか?
藤本愛彦